よくある質問

ミオスタチンとは?
「筋肉量を負に制御(抑制)する遺伝子。筋肉量や筋繊維タイプに影響を与えます。」
プラスビタール・スピード遺伝子検査で何がわかるのか?
「距離適性傾向を予測できます。C:C 型=短距離適性傾向、C:T 型=中距離適性傾向、T:T 型=中・長距離適性傾向」
遺伝子型情報は距離適性を完全に決めるのですか?
「過去のデータに基づき統計的に推定されるもので、確定的な情報ではありません。遺伝情報の解釈には、注意が必要です。」
検査材料は?
「血液のみ受け付けています。毛根では受け付けていません。」
どこからの検査依頼があるのか?
「個人情報保護の観点から検査依頼者など公開しておりません。」
結果を得るにはどの程度の日数がかかるのか?
「検査に必要な手続きが全て終了した後、概ね 2週間程度です。」
申込み方法がわからない
「申し込みに必要な書類一式を郵送いたしますので、ご連絡ください。」
価格はいくらか?
「1検体あたり41,250円(税込)となります。また検査頭数が25頭以上の場合、割引もございます。」
誰でも検査を申し込めるのか?
「馬主(オーナー)の方からのみ受け付けています。しかし、馬主の方から依頼・委託を受けた管理者(調教師や生産者など)も可能としています。」
得られた遺伝子型情報の公開は可能か?
「依頼者が所有者である場合は、個人の責任において公開して問題ないと思われます。ただし、所有者から依頼を受けた生産者や調教師などは、所有者の意思を確認する必要があります。」
遺伝子型情報は何に使用できるのか?
「生産管理に利用可能です(C/C 型の種牡馬と C/C 型の牝馬からは、C/C 型の子供が生まれます。 また、C/C 型の種牡馬と T/T 型の牝馬からは、C/T 型の子供が生まれます)。また、調教や飼養管理、出走するレースの選択などにも利用は可能です。」
サラブレッド以外の馬の解析は可能か?
「技術的に可能ですが、検査サービスとしては受け付けておりません。」
競走馬理化学研究以外でも実施できるのか?
「本検査の特許権を持つ「プラスビタール社」から正式ライセンスを受けているのは、日本国内で競走馬理化学研究所のみです。大学等が行う基礎研究であっても、馬名と遺伝子型情報が、研究材料の提供者(馬主など)に提供される場合には、ライセンス(特許)を侵害していると見なされます。ご注意ください。」
日本以外でも検査は行われているのか?
「プラスビタール社が、欧米、豪州、香港などの顧客に対して実施しています。」